照明コラム 21   2015年11月20日号

【その21】店舗における照明設計 保守編




ランプの交換はもうおすみでしょうか?


より便利で快適な生活を営むには、照明の取り替えや清掃、保守点検ができる事など、 メンテナンスのしやすい照明器具の選択はとても大事になります。


今回は店舗における照明のメンテナンスに関してご紹介いたします。


先ず基本的に大切なことは、

※保守点検の作業をしやすい環境をつくること。

※器具表面の汚れ室内面の汚れによって照度が徐々に低下してきますので、こまめな清掃で照明効率の低下防止。照度の低下補うためにも必要な照度(維持照度)が高い照明計画をします。






照明器具の耐用年数とランプの寿命

照明器具は10年~15年が耐用年数といわれています。実際は20年以上も使われている照明器具もあります。
設置場所によっては大きく変化し屋外に設置した場合のほうが当然寿命は短くなります。
沿岸部や塵の多い工場など、塩分を含んだ腐食性外気に触れやすい場所は腐食が進行する為、寿命は短くなります。

② 重要なのが、ランプの寿命です。
器具によって様々ですが白熱電球は、1000~3000/h 蛍光灯・HIDは6000~12000/h 長寿命を持つHF蛍光灯や高圧ナトリウムランプなどは、20000~24000/h 時間の寿命をもつ器具もあります。

白熱電球は電圧に比例して電圧を下げれば、フィラメントの蒸発が少なく光速は少なくはなりますが長持ちします
蛍光灯やHIDランプは電圧を変化させると器具の損傷がおき寿命は短いです。




④ 急激な電圧、電流変動でも寿命は短くなります。
白熱電球は突入電流を入れることによりフィラメントに負担がかかり焼ききれることがあります。蛍光灯も突入電流でエミッタが消耗され寿命が短くなります。
頻繁に電源を入れたり切ったりする環境では、器具の選定も重要です。
その点では、LEDは点灯回数によって消耗されることは無いので、その場合は、 お勧めします。



メンテナンス

照明器具の明るさは、時間と共に低下しこれは、ランプの汚れやランプ自身の光束が減少する事、室内の什器が汚れる事などが原因です。
この為定期的な清掃も非常に重要です。ランプ交換も高所で保守しにくい多灯の場合は、一斉に交換し省エネ化を測りたいです。
ダウンライトのように固定された器具を除き、取り外すと同時に清掃を行います。
その為自然と照明設計は重要になります。作業がしやすく、雰囲気の良い空間が作れるような照明設計を心掛けましょう。



ランプのお手入れ方法

① 電源を切ってガラスの部分に手を触れても熱くない程度に冷めてから器具を外します。

② ガラス部分は水洗いや洗剤を軽く含ませて布で誇りを拭き取ります。
汚れがひどい場合は中性洗剤をつけた布で汚れを落とした上で拭き取ります。
特に口金の導電部分には水や洗剤を付かないように注意しましょう。

③ 照明器具の一般的な材質に対する清掃方法を確かめ注意して行って下さい。



保守率

光源の明るさは点灯時間とともに低下します。 汚れによっても明るさは低下します。
時間の経過に伴って予め暗くなることを見込んでおく係数を保守率といいます。
保守率は照明施設をある期間使用した後の作業面の平均照度と初期の平均照度の比で表します。







保守率はランプ自身の照度の低下を補うために設けられたもので、設計の段階では高いレベルで設定されることになります。
照明器具には寿命があるということは、昔は一般的な認識はありませんでしたが、寿命がきても症状がはっきりあらわれないところに、使用するのは適当ではなく。少し前に交換するのが賢明です。



*******************************************************

今回も最後までお読みいただき有難うございます。

引き続きお買い物をお楽しみください。


LED照明器具 超特価ベストセレクション

アエル公団ステンレス流し台 今月上位売れ筋